「こんな小さいものに、配筋なんかいるの?」
こんな質問がきました。
今回のケースは
・東屋や茶室や物置程度のごく小さな建築物
・設計的には、根巻き基礎で足元に重さが作れれば良い程度
・布基礎まではいらないレベルの設計
確かにわざわざ配筋をするほどのこともねー・・・と言いたくなる規模なのですが、安全面からも最低限の線引きは必要かと思い、基準を調べてみました。
結論
🔳結論
・建築物の基礎であれば、配筋は必要。
・無筋コンクリートで使えるのは、均しコンクリートなど。
・ただし、特別に指示がある場合は可能。
・建築物の基礎であれば、配筋は必要。
・無筋コンクリートで使えるのは、均しコンクリートなど。
・ただし、特別に指示がある場合は可能。
論拠
論拠となった文献
・木造建築工事共通仕樣書(公共建築協会)
無筋コンクリートの適用箇所は、均しコンクリート及びその他特記されたものとする。
・公共建築工事標準仕様書(国土交通省)
無筋コンクリートの適用箇所は,特記による。特記がなければ,次による。
(1) 街きょ,縁石,側溝類のコンクリート及びこれらの基礎コンクリート
(2) 間知石積みの基礎及び裏込めコンクリート
(3) 捨コンクリート
(4) 機械室等で用いる配管埋設用コンクリート
(5) 防水層の保護コンクリート
・木造住宅工事仕樣書(住宅金融普及協会)
基礎工事の項目で、布基礎、ベタ基礎、基礎ぐい、土間コンクリート床。これらの各仕様には配筋が定められている。
基準や仕様書上、建築物であれば無筋コンクリートを建築物の基礎にするのはNGとするべきのようです。
東屋や茶室や物置程度のごく小さな建築物を、建築物とするかという面もありますが、原則論としては、基礎配筋が必要というスタンスから設計を始める必要があるようです。
参考文献
・建築基準法(国土交通省)
・木造建築工事共通仕樣書(公共建築協会)
・公共建築工事標準仕様書(国土交通省)
・木造建築工事共通仕樣書(公共建築協会)
・公共建築工事標準仕様書(国土交通省)
・木造住宅工事仕樣書(住宅金融普及協会)

